静岡県静岡市で設計・コンパイル建築設計事務所・静岡県静岡市清水区八木間町・住宅等の設計、住宅の新築、増築、改築、リフォーム、耐震、高気密高断熱、自然素材を使った家造り・ローコスト・狭小住宅・無料相談・瑕疵保証
住宅、事務所ビル、マンション、アパート、倉庫、木造・鉄骨造、鉄筋コンクリート造、設計監理、工事請負、耐震設計、制震設計、免震住宅の設計、耐震診断士、地盤調査、構造設計等。営業エリア静岡県内(三島市・沼津市・富士市・富士宮市・静岡市・岡部町・焼津市・藤枝市・大井川町・島田市・川根町・吉田町・牧ノ原市・菊川市・掛川市・御前崎市・浜松市他)、他県実績(北海道・群馬県・新潟県・東京都・富山県・神奈川県)

コンパイル建築設計事務所TOPへ      こんな仕事しました
こんな仕事しました。清水区-N邸! 工事写真

   静岡市清水区 N邸
木造2階建(在来
工法)

もっと大きな絵はココをクリックしてね 清水追分の地盤調査DATAです。
参考に見てください。
もっと詳細を知りたい近隣の方は、
遠慮なさらずに御連絡くださいませ。
左の写真をクリックするともっと大きな
DATAが現れます。
既存建物全景 既存建物全景です。
今回は、平成15年にNETで御連絡を頂
きまして、コンパイル建築設計事務所の
完成現場及び建築中の現場を見て頂き
まして+数社との競合の中から当社を選
んで頂きました。
融資を受けるに当たり、TOKAI0の耐震
調査も行いました。利子補給等を請ける
段取りもしました。

5/6~ 既存建物解体
既存の基礎には現在と違って鉄筋が入
っていない事が確認出来ます。
基礎と土台を結ぶアンカーボルトは、存
在していました。ただし数量は少なめで
した。現行法規ではアンカーボルトの間
隔は、決められた数値以内に設置する
ように成っています。
アンカーボルトとHD金物も土台の強度
等も絡んで設置位置を決めています。

ほぼ解体工事が終わりまして、整地し
ています。
解体工事日数は、5日間でした。
5/14
解体工事が終了したので、SS調査を
行いました。
某社さんが、おなじくSS調査を行って
居たので大まか予想は出来ていますが、
某社さんは補強の必要無しと判断した
と聞きましたが、当社は地盤補強をした
方が良いと考えた調査結果だった為、
再調査を行い倍の深さの8m調査して、
クライアントの意向もあり、地盤補強を
行いました。

先端に粘りのある砂が付着しています。
GL-8mまでは軟弱地盤が続いてい
ました。

5/17
地鎮祭用の竹と
周囲に地縄を張ったトコです。
地縄から+500の周囲まで地盤改良
を行います。
5/20~5/21
改良工事の六価クロム対応型のセメン
ト系改良材の搬入です。
根切りして土質を目視にて確認です。
表層が埋土で茶色、以深がネズミ色
で砂層でした。
GL-1.5m付近に水位が有るので、
掘削したら水が出てる事が判ります。
昔海だった事が判り、付近では貝殻等
も出てくる地域だと聞きました。
改良材を混ぜると、土が盛ってしまう為、
鋤き土処理を先に行い、残土処理を行
いました。

改良材を均等に混ぜる為に、最初に改
良材を広げて配置します。
その後、土と混ぜ混ぜしました。
工事2日目、台風の接近も有り、基礎
底にあたるトコは凹んでいる為、水が
溜まってました。
水中ポンプで、水を出しました。
だんだん基礎の形が判るように成って
来たトコです。土の性質から、なかなか
改良材と混じっても固まらず+前日の
雨とで難航しました。前日に作業した
部分は、しっかり固まって自分が乗っ
ても平気な固さに成ってました。
地盤調査・改良工事担当業者:
㈱イートン・㈱インフィニティ
5/27
基礎工事です。
まずは隣地が1m程度高い為、掘削を行っ
たら水が雨水が湧き出て来たので、型枠
等の作業に支障が出ないように水替え作
業を行いました。雨が降ってから2日ほど
出てきました。

     
基礎下全体に、ポリエチレンシートを敷込み
ます。今回は地下水位も高い等も有り、
歩いてシートを破いてもカバーできるように
2枚シートを敷込みました。
周囲の型枠を配置してあるのも判ります。
周囲までシートが入っています。
コンクリートは水分を保ちますので、基礎下
のシート敷きは最近では当たり前に成って
ますね。
本現場は基礎下補強工事を行った為、基
礎配筋はシングル配筋としています。
D13-200@です。
スラブ厚さは150mmです。なので建物の
内部にもスラブ下に下がりを設けて、地中
梁の効果を増すように致します。
これはスラブの支点間距離の関係で、鉄
筋の必要量は、LXで決まります。
水分がシートに付いてるのが見えます。
スラブ筋を仮配置してあります。
内部の基礎立ち上がり部の鉄筋です。
フックが付いています。
フックの効果は、コンクリートとの付着力に
関係します。
外周部の基礎立ち上がり部の鉄筋です。
フックの効果は、コンクリートとの付着力に
関係します。
昨晩クライアントからmail有りまして、
仕事が徐々に進んでいくのを見るのは楽
しいですね!ってコメント頂きました。
そうです自分の家なので自分の目で見て、

一緒に家造りしましょう!
知り合いの方とかが家を建てる時に、助言
できるように成りますね。^^v
基礎コーナー納まり+立ち上がり。
TOPにフックが有るのが確認出来ます。
ここ数日雨が降ったりと、基礎周囲に
雨水が溜まったりしていたので、自分が
水を水中ポンプを使って場外に出したり
致しました。
周囲の道路も汚れて居たので、ほうきで
掃きました。
分離発注とか色々有りますが、設計事務
所も手が空いていたら、何でもやれる事は
やれ!の精神でございます。
左側から取り付く間仕切り下の基礎用型枠
を浮かせて施工してあります。
木造住宅の基礎の場合、基礎底版を先行
してコンクリートを打設、後日、立ち上がり
部のみ施工する業者さんが多いです。
そうなると1度目と2度目の境が接着しま
せん。
今回は一体打ちにします。
なので立ち上がり部の型枠も一緒に施工
してあります。
配水管を基礎下に埋設するので、先行して
配管して有ります。
大まか型枠施工終了状況です。
内部の立ち上がり部の型枠は、土間厚分
型枠を浮かせて施工して有るのが確認
出来ます。
一体打ちでの浮き型枠は、レベルの維持
や、施工が面倒です。
なので、多くの基礎屋さんは立ち上がりと、
底版を別々に打設しているんでしょう。
ラクチンなんですよねぇ~


     
いつも一体で基礎CONを施工して頂いて
いる基礎屋さんです。
基礎屋さんです:川嶋土建

弊社では一体打ちを推奨しています。
これから家を建てると言う方へ、御自分の
家の基礎を一体打ちで、お願いしてみて
ください。絶対にお勧めです。
(当社物件でも施工業者さんによっては、
一体打ちに成らない場合が有ります。
その場合にはちゃんと御説明致します。)
6/4
コンクリート打設状況です。
ピーカンの良い天気です。
空が青くて、雲が有りません。
快晴!快晴!暑かったです。
ポンプ車で打設はラクチンです。
小さい時はネコ車で運んだり、させられ
ました。ぜぇぜぇしてました。。。。
コンクリートが指定した強度で発注・納品
されて居るのか!
伝票で再確認しました。
スランプに注目です。
見えませんが。。。。。
コンパイルの指定です。一般とは違います。
理由は色々有ります。^^v
一般的に、この仕様は無いでしょう・・・・
間違いない・・・
(建築を良く知ってる人ならあり得ますが・・)
御質問はmailでどうぞ!
良い基礎には、良いコンクリート仕様と、
適度なバイブレーター掛け。
色々な条件が必要です。
鉄筋入れておけば、平気ですなんて、
当社では言わないですよ~。
打設時は、ポンプ車利用なので、
打設部隊と押さえ部隊と手前に
設備屋さんが写っています。

奥の方から各部屋の立ち上がり部を打設、
続いて底版部を打設です。
だんだん全体にコンクリートが打ち終わって
来ているのが確認出来ます。
その1
大まかコンクリートが打ち終わりました。
午前中で打設作業は終了しました。
その2
今回は基礎CON立ち上がり天端には、
セルフレべリングと呼ばれる物を流して
天端を揃えます。
自分が小さい時には、オヤジが丁寧に
一発仕上げで、なぜなぜしていました。
最近はそういう職人が減った事も事実です。
自分も設計職人に成りたいと思います。
あとは上棟までじっくり、基礎ちゃんに
ゆっくり寝て頂きます。
型枠は1週間後くらいに脱型いたします。
これから良い基礎に育って行く時間です。
基礎型枠脱型直前の状態です。

     
型枠を取った状態です。
前日に降った雨が内部に溜まっていた為
自分も一緒に掃除しました。
土台の据付け作業です。
土台下のパッキンでレベル調整します。
こういう基本事をしっかりやらないと、
後々の作業で不具合が出ます。
スプリング付ワッシャーで基礎のアンカーボルト
を締め込みます。
この他には耐震ワッシャーとか色々あります。
普通の座金ではナットがゆるみやすいので、
スプリングワッシャーを使用しています。
鋼製束です、大引きと束の間には、
ゴムが干渉・多少の防音効果?の為に
付いてました。
大引きの上に根太が通ってます。
根太のゆるみ防止の為に釘を上部からと
側面からの2カ所打ちで固定しています。

余談ですが、業者さんに寄っては、見えな
いトコをしっかりやってるか?どうかが、
数年経った時に差が出たりします。

     
上棟の風景です。
先行足場で2階梁が組上がったトコです。
シックハウス関連では、下地材はムク材な
ので規制対象外材料に該当です。
2階のベースパネルです。
合板類はシックハウス対策該当で、見にく
いですが、F4→F☆☆☆☆で有る事を確
認しました。
本件の2階床は、3重構造の予定です。
午後の早い時間には大まかな梁組まで
終了しました。ここから細かな屋根下地材
の手間が掛かる部分に掛かります。
天気は雲有りの晴れでお日様ピカピカの
逆光で暗く写っちゃいました。
家が暗い訳では無いので、まぁ良いとしま
す。大まか建物形状が判りますね。
小屋裏を見上げています。
最近は野地板に合板を使う物件も有りますが、
本件は、野地板を杉材としました。

筋違いに間柱が付いたトコです。
間柱と筋違いの節点に隙間が有りません。
見えないトコもしっかり施工して頂くと、安心
して任す事が出来ます。
火打ち梁の設置が確認出来ています。
最近は床には構造用合板を張って、面剛性
を上げて剛床を確保しています。
小屋面は火打ち梁等を設置してフレームの
固定度を上げます。
鉄骨造の火打ち梁と、木造の火打ち梁は
設置する意味が違います。結構知らない人
いると思います。S造火打ちは横補合です。
面板は、ムク材使用と図面で書いておき
ます。業者さんによっては、合板としてしま
う場合が有るからです。
屋根面のルーフィングで、登桟等は、杉材
屋根と壁との納まりは、水返しのルーフィン
グを立ち上げて、水切りを設置して有るのが
確認出来ます。
本件は、水切り等の役物は、カラーステン
レスを使ってます。この後に外壁用の防湿
シートも張ります。
屋根を葺いている風景です。
フリーフラット、瓦よりは軽量な物ですが、
色落ちが少ないという事で、良く使います。
スレート系の材料ですが、厚いです・
ケラバの役物を納めてるトコです。
屋根屋さんです:大新瓦工業

垂木にねじり金物を取り付けてあります。
そのねじり金物が取れないように、木で押
さえ有る事が確認出来ます。
床下の排水管の施工風景です。
配管を固定する金物が確認出来ます。
水道屋さんです:片山エンジニアリング
配管設置確認
破風板設置
破風板は耐久性と色落ちを考慮した材を
採用です。
白いのは継手部をコーキング処理する用
のバックアップ材です。
破風板を釘でとめています。
キズを付けないようにポンチで仕上げてい
ます。
ある大工さんは最後まで金槌でたたいて
まして、少々ムカムカした経験も有ります。
丁寧に仕事する職人さんが良いですね。
内部では、2階の排水管を設置していまし
た。塩ビ配管に防音材が巻かれています
それをさらに建築工事で壁で隠します。

こんな感じです。?どんな感じだよ!
継手部は、手で防音材を巻いて、テープで
処理しています。
筋違いに金物が付いています。
見難いですが、左下にHD金物が仮固定
されてました。
筋違いの上・下に筋違い金物を設置して
ある事を確認します。
耐震工事でも筋違いが設置出来れば、金
物を設置します。金物は色々な種類が、メ
ーカから出されています。
屋根工事終了です。ますます形がくっきり
してきましたね。
お疲れ様でした。
玄関上の屋根です。
まだ破風板は付けてなかったですが、
自分が帰ってから設置したようです。
これから窓を取り付ける下地入れですね。
まだ筋違い部意外には、間柱設置して無
いで、ここから見る竪材は、ほぼ柱です。
多いです。^^v当社のやり方・・・・
HD金物等の設置してない柱頭・柱脚には
金物を設置して抜け防止処理をします。
実際には、床等も存在するのでおいそれと
は抜けるとか思えませんが、そういう事で
手抜き無しです。Zマーク金物使用です
外壁下地には構造用合板を全面張ります。
釘はN釘と言って、構造耐力に有効な釘を
使用しています。筋違いと併用です。
小屋裏が高いのが判ります。。。。
外壁下地の構造用合板です。
これにより普通に施工しても従来の建物よ
りも気密性は上げってしまいます。
結露対策も必要と成ります。
防湿シートを施工するに当たり、窓廻りに
テープ処理を行って、シートと窓との隙間を
無くします。
窓廻りのテープ処理が終わったので、シー
トを張り始めたトコです。
不燃FRP防水です。
立ち上がりは、マットの巾にしました。
工務店の方針で、平端部のトップコートは
完成間近に塗ります。傷汚れ防止の為で
す。良いですねぇ~。
屋根断熱の施工状況です。
F☆☆☆☆を確認しています。
同じく屋根断熱の施工状況
小屋筋違い等は、最後に入れます。
壁・屋根断熱の取り合い部です。
キッチリ施工されてる事を確認します。
2階床の鋼製火打ち施工状況です。
1階床断熱の施工状況
ポリエチレンフォームB種です。
壁断熱材施工状況です。
本件は、壁ボード下地に胴縁を施工しています。
胴縁にも水平耐力が有るので、+αの地震抵抗
が出来ます。
壁断熱材施工状況です。
階段のササラ桁です。巾木方式では無く、 ササ
ラ廻しです。(私の好みです・・・)
巾木方式に比べて面倒なので、大工さんの 技量
が出ます。
天井ボード張り状況です。
飾り天井+プロジャクター用のスクリーンを
天井に埋め込む加工を施して有ります。
ボードは、ホルムアルデヒドを分解すると言われて
いるボードです。

壁と天井にボードを張ったトコです。
壁・天井とも全て、ホルムアルデヒドを分解する
と言われているボードを採用しています。

2階床のボード施工状況です。
床は、3重構造で、構造用ベースパネル+繊維
混入硬質石膏ボード+フローリングという仕様です。
書斎の本棚を組んでいるトコです。
少し割を変えて変化を持たせています。
畳のヘリ部見切りです。
大工さんの細かな細工が判ります。
外壁サイディングを施工状況です。
内装ホルムアルデヒド分解ボード
通常の石膏ボードは茶色ですが、薄い
ピンク色の石膏ボードです。
本棚完成
クロス貼り工事
業者さんは、コーエキさんです。
2004.10 HOUSE FOR NODA、無事引き渡しされました。
工事写真は、これでENDです。
完成写真もみてね。

Copyright (C) compile architectural firm. All Rights Reserved
コンパイル建築設計事務所TOPへ      こんな仕事しました