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こんな仕事しました。駿河区-K邸! 工事写真

静岡市駿河区 K邸
木造2階建(在来工法  筋違いレスダイライト工法)

基礎下鋼管杭による補強有り!
当初、工務店さんで見積を取りましたが、金額が折り合わなかったので、3工種程、分離発注と言う形で
当社が請け負う形を取って、希望金額に合わせる努力をしました。仕様を落とせば簡単な事ですが、クラ
イアントが希望する仕様を変更しないで、予算に合わせる事に成功しました!
これを本当のVEと言います。
今回は、工種によっては、業者さんよりも、当社の方が仕入れ価格が安かったと言う事です。
クライアントさんが別途に購入する予定?の物も本体工事に入れて請け負う事になりました。

K邸の工事中の写真です。2004~

静岡市手越の地盤調査DATAです、参考に見て
ください。もっと詳細を知りたい近隣の方は、遠
慮なさらずに御連絡くださいませ。
左の写真をクリックするともっと大きなDATA
が現れます。
今回は色んな事が重なって2ポイントの調査結果
に不満が出ました。初めての再調査と成りました
現場立ち会いをやっていた為に、シッカリと調査
会社さんと話し合いをしての事です。
分譲地で当初の地盤調査から、当社としては補強
工事無しで行けると予想しましたが、調査会社か
ら、造成前の地層に軟弱層が確認出来るので、不
同沈下する可能性が有るとの見解でした。
クライアントと相談した結果、見積を提出しても
らい補強工事を行うか検討して、補強をする事に
成りました。
その後、敷地内の一部が下がって来ている部分が
見受けられて、補強工事を選択して良かったと感
じました。お金のかかる工事なので、難しい選択
です。
水が溜まったトコは、結構凹む物です。
9cm程度のくぼみです。
補強工事は、10/25~行います。
ベタ基礎は布基礎よりも不同沈下する場合が有
るので注意が必要です。
*沈下なら、基礎がしっかりしてれば問題は無い
です。
*に入る言葉って判りますか?

造成の人力は自然の力にはかないません。
遣り方作業です。
建物の位置等の基準出しの作業です。
今回の基礎工事は、池ヶ谷構造さんです。
初めて一緒に仕事をする基礎屋さんです。基礎屋
さんが変わっても、今回も一体打ちの基礎で施工
します。
配置図との整合性も確認しました。 問題無し!
見難いですが遣り方の内側に青テープで地縄を張
りました。地縄は私自らやりましたよ~~。
道路掃除もしちゃいました。マイ竹ぼうきが敷地
の隅に置いて有りますが、盗まないでくださいま
せってトコ。

地縄で建物と敷地の関係を確認してもらいます。
次は地鎮祭です。

午後、池ヶ谷構造さんで、鉄筋の加工を見て来ま
した。
地鎮祭が行われました。清水の秋葉神社さんです。
台風23号も無事通過しまして、快晴でした。暑
かったぁ。
前回留守だった近隣の方への挨拶も終了しました。
基礎下補強の鋼管杭を施工するにあたり、既設上
水道関係の設備を移設して杭の施工にて破壊され
ないように段取りをします。
杭の位置出しを事前に行って、本数、箇所の確認
をします。
赤で+に成ってるトコが杭の芯が来る
トコです。
現場に搬入された杭は、本数・長さ・鋼管径・
厚さを確認します。
赤で+に成ってるトコが杭の芯が来るトコです。
こっちの写真右下が判りやすいですねぇ。。。
杭先端部です。
鋼管杭を回転させながら圧力を掛けて埋設して行
く、杭打機です。
杭施工者:㈱イートン
杭を建て込んで、傾きを調整して打ち込み作業を
開始します。今回は3mの杭と支持層によっては
4mです。
4mのトコは、現場で3mの杭に1mの杭を溶接
接合で4mにします。最初から4mの杭だと、1
m分無駄になるので、短い杭に+して長くします。
これは支持層が平均していない現場の場合に有効
です。
本物件は、表層(埋土)がガラ混じりに土なので、
オーガー(ドリル)で先行堀を数m行い、その後に
杭を打ち込みました。
杭を打ち終わったトコです。基礎下の高さを確認
して指定の高さで打ち込みを終了させます。
杭頭に蓋をします。
次は基礎工事スタートです。
基礎下補強の鋼管杭ですが、調査DATAと杭の
打ち込み量が若干違ったので、載荷試験を行って
杭耐力の確認を行いました。
杭に掛かる荷重とひずみを計測します。
杭にジャッキを掛けて、10knずつ荷重を掛けて
行きます。10kn掛けたら時間をおいてという感
じで進めて行きました。
木造2階建てという事で、本件は70kn掛けた状
態を確認しました。
ある時間70kn掛けて状態を確認してその後、徐
々に荷重を抜いて行きます。
最後にどれくらい沈下したかを測定して許容範囲
か否かの判定を行いました。当然、合格でした。
基礎工事が始まりました。
根切り工が始まっています。杭の頭もあひらこち
らに見えます。低いトコと高いトコに杭が存在し
ています。クライアントさんも状態の確認に現場
を頻繁に見て頂く事で、職人さんも気合いが入る
事でしょう!現場を見せない業者さんは、怪しい
と思うべきです。

今回は危険が少なかったのでヘルメットしていま
せんが、本来、現場内は、ヘルメット着用です。
ぼくのお家の基礎だから、ガチッと、しっかりし
た基礎にしてねぇ~って感じかな?^^v
っかり監理しますよ~!

根切工です。事前に施工した鋼管杭が基礎下に存
在する為、杭頭が根切底に見えます。
木造の基礎の場合には、杭頭を基礎の中に入れま
せん。もしも杭を基礎の中に入れるなら、基礎を
地震時に杭の**力や他の色んな力に耐えるように、
杭周囲のコンクリート等をガッチリ補強しなけれ
ば成りせん。一般的に木造住宅の場合には、基礎
下改良工事として杭を扱います。
外側の型枠を建て込んだトコです。
ベースと立ち上がりの配筋です。
綺麗に配筋されてます。
今回も立ち上がりまで、打継ぎ無しの一体施工で
す。一体施工により打継ぎが無いので、打継部か
らの水の入りを防止できます。他にもメリットは
有ります。一体でコンクリートを施工するトコは
少ないと思います!
防湿シートも歩いて破け難いように2枚敷き仕様
です。継ぎ目もずらします。
大まか配筋が終了したトコです。
内部の型枠は未施工です。
設備用の配管を入れてあります。
補強筋を確認しました。
防湿シートも下に入れてあるか?も確認しました。
一体打ちなので、内部の立ち上がり部の型枠も建
て込みます。
当社の指定の基礎の場合には、コンクリート打設
が1回だけなので、金物も土間配筋の後に入れま
す。 本件は許容応力度にて全ての柱、梁の構造計
算を行って安全を確認してあります。大きければ
良いと言うような不経済な事はしていません。水
平力掛けた存在応力での検討をしています。
構造計算書は、提出済。

耐震金物はN値計算と呼ばれる簡易計算と違って
地震力を掛けた状態での浮き上がり力を算出して、
必要箇所にホールダウン金物を配置していますの
でN値計算とは違った場所に配置されています。

秘密の技も使ってます。
基礎コンクリート打ちです。
ポンプ車を使って作業しました。
ポンプ車の準備をしてるトコです。
本日のコンクリートの配合を確認します。
丁度、御施主さんもいらしたので説明しました。
奥の方から、コンクリートを打ちます。
今回は基礎が大きいので、友人の左官屋さんに仕
事を依頼して、基礎屋さんにはコンクリート打ち
に神経を注いで頂きまして、押さえは左官屋さん
に頑張って貰いました。矢岸左官(関口)!
自分も養生したり、棒で突っついたりしました。
立ち上がり先行でコンクリートを打ちました。
地盤よりも下まで打つので、打ち継ぎが無い基礎
に成って土に含まれた水分等が入り難い基礎にり
ます。HD金物の定着も確保です。鉄筋のフック
が確認出来ます。
立ち上がり部分のコンクリート打ち!
周囲がほぼ完成!
内部土間のコンクリート打ち!
この後、左官の関口氏が夕方まで数回擦ってくれ
ましたので、メチャメチャ綺麗に土間部が、平ら
になってました。型枠の下は、この限りで有りま
せんが基礎の性能はバッチシです。
このまま4~1週間程置きます。
上棟までは、2週間以上有りますので、じっくり
養生期間と成ります。
翌日の基礎です。
プチ知識:基礎は厚ければ良い!という物では有
りません。上物の荷重と基礎の荷重を足して、そ
の重さに土が耐えれれ無ければ成らないので、地
耐力50kn有ればOKです!なんて言い切ってる
人は注意が必要です。ベタ基礎だから安全という
のも自分に言わせると?です。ベタ基礎よりも布
基礎の方が良い地盤も有りますから・・・・
型枠の脱型です。
基礎CON打設から丁度1週間程度経ってます。
その間、適度な雨も降り**クラックの無い基礎
と成りました。
こんな感じの基礎です。
HDアンカー金物を町中ではM12を入れてる某
有名ハスウメーカーさんの現場を見た事あります
が、右下にHDアンカーと土台アンカーボルトと
太さの違いが確認出来ます。
本件は再々書きますが、構造計算をやってますの
で水平力が掛かって浮き上がるトコにHD金物を
入れます。仕上げに掃除もして頂きました。
外周面は、土を埋め戻してあります。
打ち継ぎが無いので多少多めに土を盛ってありま
すが雨が降っても簡単に中にしみ入る事は有りま
せん。徐々に周囲の土も馴染んで沈んで行く事で
しょう!
まだ雨水配管も来るので掘り返しますが・・・
次は土台を据えて上棟と成ります。
その間に屋外排水工事も進めます。
土台の据え付けです。
基礎パッキン工法の採用です。
土台のレベルは当然見てあります。
土台据え付け その2
本件の製材は、施主さんの指定の製材所です。
製材:赤石木材
大工:鈴木建設
木材を仮筋交いとして使用すると微調整が出来無
いのと、X方向をいじると決めたはずのY方向も
微妙にずれたりします。鋼製仮筋交いなら、一度
固定した通りも、再度締め直す事が出来ますので、
完璧な仕事が出来ます。木材でやると一度傾斜を
見て固定したら終わりにしてしまう傾向が有りま
すので注意が必要です。未だに仮筋交いを木材で
やってる現場を見ますが、自分の親父達は、20
年程前から、鋼製仮筋交いを採用しています。
以前木材で仮筋交いとしてる大工さんにこの話を
したら、平気だよ!なんて言われました。折角土
台のレベルとかを見たら、傾斜も完璧にしたいで
すよねぇ~。
上棟に向けて先行足場を設置しました。
足場:旭機材

次は、いよいよ上棟です。
上棟日です。
晴れ晴れとした雲がきれいな日に成りました。
自分は午前中、テクノカレッジの授業日の為、遅
刻になってしまいましたが、ちゃんと鈴木建設さ
んとお施主さんが監理してくれてました。
すいません。^^;
いやぁ~相変わらず柱が多いような・・・
でも施主さんにも説明しましたが、意味の無いと
ころには入れてないのですし、当然、悪い事でも
ないし、不経済って事では無いです。
最近の在来工法は、柱頭・柱脚が**度がUPして
いる為、柱も見えない**力を受けてるので、剛床
と相まって壁だけではなく、柱の抵抗は効いてる
と思います。
基準法では認めてませんが、やり方次第で十分な
力を受け止める事が出来るはずです。
在来工法全てと言う事で無く、技術が有っての事
です。
小屋部分です。
化粧で梁を表す部分の納まりをかなりこだわった
ので、特殊な金物では無いですが、自分で金物を
仕入れて必要な箇所に取り付けようと思ってます。
+αの耐力に成るように取り付けたいと考えた訳
です。
自分の事務所のカウンター下には、金物がデビュ
ーを待ってます。
鋼製の仮筋交いでヨロビ(傾き)を見ます。
XY方向をそれぞれ数カ所にてチェックします。
紙を巻いてあるのは、化粧柱です。
2階傾斜天井部分の梁組です。
2階吹き抜け部分の登り梁も化粧で表しです。
大きな物件の為、垂木、野地板等は、後日に成り
ました。
お疲れ様でした。
玄関戸、サッシも打ち合わせが済んだので、現場
チェックの後、発注となります。
玄関戸:トステム グランザ、エスキューブ
サッシ:トステム DUOPG
アルゴンガス入りペアガラス、防犯複層ガラス
サッシ・ペアガラス:不二軽窓販売㈱
上棟2日目です。屋根の野地板です。
15mm厚の杉材の野地板です。
綺麗に張れてます。
日本は風が強い地域です。
軒先のめくれを防止する垂木を固定するねじり
金物が見えにくいですが確認しました。
やっと建物の全体のプロポーションが確認出来ま
した。
かなり迫力の有るお家です。
段違いの片流れで東と西に屋根勾配と取ってます。
直射日光では無い、安定した採光を意識した窓配
置と梁の納まりと金物にこだわった物件です。
本件は、ダイライト工法という面材を耐力壁に採
用した工法なので、玄関上の屋根は壁にダイライ
トを先行施工で行ってから屋根を設置します。
理由は屋根を先につくるとダイライトが梁と梁と
をつなぐ事が出来なくて耐力壁に成らないの為で
す。先に2階梁とR階梁に面材を設置するのは、
そういう意味がある為です。適当に使ってはいけ
ません。ダイライトは高価なので、当社では初の
採用です。
ダイライトの事は、下記URLからどうぞ!
http://www.daiken.jp/dailite/index.html
工事中にはいろんな事が起こる事が有ります。
自分も初体験でしたが、台風並の雨風で、折角施
工した屋根のルーフィングが飛んでしまいました。
自分の自宅近所では、コンクリート直置きのガー
ドレールも倒れてました。
近所に散乱した物はおとうさんが片づけてくれま
した。自分も連絡を受けてすぐに現場に向かい、
段取りと後の対策をしました。
現場に何か起こってしまっても、その後の処理を
適切に早急に対応する事が大事な事です。
結局、屋根屋さんの職人さんが一番現地入りと成
りました。
天災は怖いです、早々に再度、ルーフィングを張
り直しました。飛んだのは上の方の半分です。
自分と工務店は、足場の養生シートをはずして、
応急の風対策もしました。
施主さんのお父さんも飛んだルーフィングを拾い
に走り回って頂きまして、すいませんでした。
現場のお隣さんの物置も倒れてたので、自分が声
を掛けて屋根屋さんと一緒に起こしたりして、何
とかなって、ほっとしました。
日曜日の午前中の出来事でした。
こんな事も起こるって改めて、気を引き締めまし
た。
当社では現場単位で、労災にも個人加入をしてい
ますが、天災だけでは無く人災も現場で起こる可
能性は有ります、防げる事は事前に対策をして、
施主さんに迷惑・心配等を掛けない事が大事です。
これって当たり前の事ですが・・・・再認識です。
筋交いの代わりに構造用面材であるダイライトを
張って行きます。これで外周面がガッチリ固定さ
れます。屋根も葺き始めてます。
屋根の平瓦を葺いてます。
大屋根の最上部を残すだけのトコまで来てます。
この平瓦は、一枚あたりの重量は、瓦よりも重い
ですが、1枚あたりの大きさでが、瓦よりも大き
い為、総必要枚数が瓦よりも少なくなって、総加
重が瓦よりも軽い計算に成ります。
許容応力度計算をしてるので、重い屋根・軽い屋
根という曖昧な計算では無く、実際の加重で構造
チェックをしてますけどね。一応補足です。
自分の親父もコノ瓦屋さんに御願いしてます。
今回は鈴木建設さんに当社が紹介して、下請けに
入ってもらっての施工と成ってます。
ここで、当社の下請けに入らないってトコもポイ
ントです。
屋根:大新瓦工業
外壁の構造用面材のダイライトを張ってるトコで
す。今回は筋違いが無いので耐力壁は外部も内部
全てダイライトで施工します。
面材は筋違いと違ってヨ***が無いので、筋違
いよりも強いです。N釘を使用してます。
ダイライトは準不燃材料なので、防火性能もUP
します。
外周面がダイライトと囲まれて来ました。当然、
気密性がUPしてしまいますので、結露対策も必
要と成ります。
内部はこんな感じに進んでます。
現行の基準法で必要とされる金物を設置して行き
ます。ただ一部の勉強不足の工務店さんは、確認
申請時、金物の設置図の提出を求められて無い為
金物は適当に付いていれば良いと解釈している方
もいます。現に自分の図面を見て、こんな基礎・
金物なんかやった事無いよと言われて困った事も
有りますし、設置の仕方も間違ってる現場が有り
ます。困った事です。当社の現場ではそんな事は
有りませんので、クライアントさんにも現場を見
て頂くようにしています。
内部給排水工事も進んで来ました。
今回もヘッダー工法の採用です。
静岡地区は給水の圧力が低めなので、ヘッダー工
法を用いた方がメリットが出ます。
青が給水系・赤が給湯系で、集合部分がヘッダー
です。
水道:(有)片山エンジニアリング
ベランダ部分の飛び火合格したFRP防水の下地
を施工してるトコです、延焼線外ですが、そうい
う仕様をいつも採用してます。
サッシもついて、雨水対策の防水シートも施工し
終わったトコです。
内部の耐力壁です。
内部も筋違いでは無く、ダイライトにて耐力を確
保するので、外壁面は断熱材を施工してから、ダ
イライトを張ります。
見難いですが、納まりによって、ダイライトの施
工方法を変えます。
この写真のトコは通常の大壁納まりです。
階段部分は、自分が階段のササラ桁にいつも拘っ
た納まりで施工して頂いてる為、ダイライトを真
壁納まりで施工して貰いました。
2階の真壁部分は、チリを確保した真壁納まりと
なります。柱と土台のトコに10KNの耐震金物
が確認出来ます。
屋根の水切り関係は、全てカラーステンレス鋼板
を採用してます。ガルバリウム鋼板よりも持ちが
良いので、水切り関係はいつもこの仕様です。
ガルバにする物件も有りますが・・・・
登り淀と呼ばれる部分にもアスファルトフェルト
を施工して貰ってます。登り淀・野地板は杉のム
ク材としてますが、フェルトを張る範囲も指定し
て見えなく成るトコをしっかりやるのが当社流で
す。
平成16年度はココまでです。
続きは17年に成ります。
って言っても来週なんですがねぇ・・・・
年明けから、ユニットバスの設置工事が始まりま
した。架台を設置して床をフラットに成るように
します。(まぁ当たり前ですが・・・)
住設:安全ガス器具商会
こんな体制で職人さんは仕事してるんです。
浴室周囲は、断熱材を先に施工しておきます。
2階床は、床を*床とする為に構造用合板を張り
ます。F☆☆☆☆を確認しました。
正月を挟む為に外壁下地が雨に濡れないように、
先に防湿シートまで施工しておいたので、現場の
中は暖かいです。
1階床下の断熱材確認です。
合板類は、F☆☆☆☆
ダイライト以外の一般壁に断熱材を施工して、
ハイクリンボードを張ります。
今回は、天井には防震吊木を採用しています。
野縁等はムク材(規制対象外材料)
2階のリビング部分もかなり進んで来ました。
屋根断熱も綺麗に施工されてますねぇ。
リビング床は、構造合板+ハードボード+
30mmのスギ板なので、フローリング部分との
床高の調整にコンビボードを採用しています。
これは大工さんがスギ板の下にも防音の為に、
ハードボードを張った方が後々の事を考えて良い
と言う事を言ってくれましたので、サービス仕事
になりました。どうもです。
本件は、傾斜天井部分には、ダウンライトをあえ
て設置しないで、壁面照明を多様して、空間の演
出をしてみようと思いましたので、中間梁部分に
ブラケット照明がつきます。
中心部分は、天井からシーリングファンを設置し
ます。どんな陰影が出るかは、完成を楽しみにで
す。
器具は、自分が仕入れて支給するので、照明の姿
図をカラーで印刷して、佐藤さんに手渡して有り
ます。
設置位置等を考えて、梁に穴をあけました。
電気工事:佐藤電気
2階の窓枠を取り付ける作業です。
2階リビングが真壁で構造材が見える空間なので
隣接した部屋の窓枠も新建材では無く、ムクの自
然塗料が塗って有る商品を選択しました。
目違いの内容に組み立てね!池ヶ谷君~
1階の畳敷きの掃き出し部分は、ムクの木を下端
に施工して傷みにくいようにします。下地も垂れ
ないように念入りに入れます。フローロング部は、
フローリングをサッシまで差し込む為こういう作
業は畳の部屋だけ行います。
2階リビングのスギ板張りです。
このスギは秋田のスギです。
最近ちまたではやり?の天竜スギでは無いです。
なにやら怪しい相談中?
腰羽目は、くどく成らないようにあまり高くした
く無かったので、正面の窓の下に幅広の板を廻し
てその下を腰羽目にしました。
ちょっと低めの腰羽目です。目が飽きて来て和風
がきつく成らないように横羽目も混ぜた設計にし
てあります。写真は後日UP予定。
外観は、左官部分を塗るだけの段階に来てます。
内装建具も設置され始めました。
建物の工事写真は、この辺りで終了と成ります。
残りは完成写真で披露致します。
照明器具は、当社が発注しました。
先日、社交辞令とは思いますが、照明メーカーさ
んのプランナーの方が当社の照明計画は、新鮮さ
があり勉強になると言ってくれました^^v
完成が楽しみの段階です。
今回、隣接している歩行者自転車専用道路に出入
口を設置する事になり許可が降りたので、早々に
支柱を立てる為の、コア抜きをしました。コアは
コンクリートの打ち継ぎ部までは、円筒状にキリ
で切り込みを入れると簡単に取れました。打ち継
ぎ部が密着して無い事が判ります。ここでも基礎
の一体打ちの良さが判りますねぇ~。
2005.04 HOUSE FOR KIMPARA 完成致しました。 工事写真はココまでです。

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