静岡県静岡市で設計･清水区Ｓ邸･工事

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コンパイル建築設計事務所ＴＯＰへ　　　　　　こんな仕事しました！

こんな仕事しました　清水区－Ｓ邸！　工事写真

	本町　Ｓ邸木造２階（在来工法）
住宅瑕疵担保責任保証　１０年保証　ＪＩＯ

	解体工事前に、水道の切り廻しを行い、蛇口を付けました。狭小住宅なので、重機等の搬入の邪魔に成らないように、メーターＢＯＸ内に蛇口を設置水道工事：新晃設備
	解体工事が始まりました。今回は、客先工事になります。学校が終わってから現場に行くと既に屋根は撤去されてました。上物は重機を使わずに、人力で解体していきます。解体工事：ウミト興業(客先工事)
	どんどん解体されていきます。解体屋の親方と話をすると軽いしビスで無いから、作業は簡単だと言ってました。
	既存建物には右側の壁に筋違いが入ってましたが、左側の壁には筋違いが入ってませんでした。矢印の筋違いは柱を削って設置してあるかと思ったら違いました。右側の壁に筋違い有りで左の壁に筋違い無しなのは何故？その時、この家を建てた大工さんはどう考えたのか？知りたい心を擽ります。
	筋違いは、一本の通し材では無くて柱の中間で別々の物でした。横挫屈をしなければ、多少の耐力は有してると思いますが、あくまで筋違いとしての効果よりも、方杖的な役割になりますね。作用線が綺麗に通れば筋違いの役目もある？
	役所廻りをしてから現場についたら既に基礎の除去が終わってまして、古い配管を撤去するか否かを近隣の方と確認をして撤去！
	道路側のブロック塀の基礎を撤去舗装の下に基礎が入り込んでたので一番手間が掛かりました。
	解体工事完了！午後から、敷地境界のプレート入れ地盤調査～お隣さんの塗装工事～地鎮祭と続きます。
	仮設電気のポールを建てました。電気工事：㈱マエジマ電機
	お隣さんの外壁塗装お隣さんも建て起こしだったので、解体して作業が出来る時に塗装をする事に！お互い融通を利かしての作業に成ります。
	地盤調査敷地に余裕が無かったので、解体終了後に地盤調査を行いました。地盤調査：㈱イートン
	先端についた土質を確認！今回は近隣DATAを３箇所ほど事前に調べておいてほぼ、良好地盤である事を確認！実際には裏の一部が排水等の問題もあって、土壌を入れ替えを行います。
	地縄張りコンパイル建築設計事務所^^ つぎは地鎮祭です。
	地鎮祭を行いました。宮司：十七夜観音寺
	良い天気で暑かったです。
	井戸のお祓いもある為、直接工事に携わる設備屋さんも、地鎮祭に参加しました、ＨＰに写真を掲載して欲しいと言われたので、後ろ姿だけ掲載しました。一番後ろは、私ではありません、岡崎氏です。
	地鎮祭の最後に、四方のお清めをして地鎮祭は滞りなく終わりました。この後、堀込井戸のお祓いを行いました。
	地鎮祭で預かった、水晶？を建物の中央部に埋めました。
	当初、井戸に通気(息抜き)を確保する予定でいましたが、宮司さんの指導のもと、通気を設けず、埋める事にしました。
	井戸はこんな感じで建物の下にありました。
	ぽっかりと開いてます。
	御指導の通りに作法を行いまして砂を入れて穴を塞ぎました。この上に採石を入れて転圧します。
	地盤調査で敷地の一番奥が深さ１ｍ程結果が悪かったので、土の入れ替えを行いました。ココには昔、排水溝が有ったそうです。
	８０cmほど、掘り支持層が出て着ました。写真奥のグレーの土と色が全然違います。
	敷地にゆとりが無い為、基礎加重の掛かるトコの土を入れ替えて、３０cm程度ごとに転圧を繰り返して固めました。
	基礎下まで仕上げたトコで、再度地盤調査を行いました。
	敷地幅一杯に建物を建てる為に配管は基礎下になります。なので基礎工事の前に配管を施工します。衛生設備：新晃設備工業
	今回は、テクノカレッジの設備課生徒の為に少々多めの写真を！下水道本館接続から勾配を計算して敷地奥の配管の高さを決めます。今回は敷地奥で、捨コン－4cmとギリギリでした。
	各所に立ち上がり管を設けて、基礎の土間上で接続します。配管は、ＶＰ管
	タテに２列の配管系統です。もちろん掃除口等も設置します。メンテは大事です。
	既存のコンクリート下水接続桝
	写真の塩ビ桝に変更します
	コンクリート桝を撤去します
	桝の中はインバートになってるのが判ります。
	本管までの接続管は土管です
	土管で接続しないので、途中から塩ビに変更します。土管と塩ビを接続するジョイント
	最終桝のエルボ(清水区仕様)
	土管と塩ビの接続
	接続完了これでここから敷地内は塩ビになります。
	玄関ポーチの一段目に接続桝を設置するので糸を張って確認糸と糸の間で立ち上げます。
	さて基礎工事の開始です。お隣さんの土間が敷地内に出てたので、許可を頂いてカッター入れして、撤去、型枠を組むスペースを確保基礎工事：㈲タケコーム
	トコ付け
	捨てコン防湿２枚
	基礎配筋Ｄ１３－２００＠ＸＹ共立ち上がりＤ１３今回は一体打ちでは無くて、基礎精度と鉄筋・アンカーボルトの組に力を入れますので、過去案件と違ってタテ筋にフックは有りません。が、スラブ下だけで構造計算を行いベタ基礎としてます。
	おおまか配筋完成！
	ＨＤ金物用アンカーＭ１６据え一般部埋め込み３６０mm以上
	建て寄せ部は、ＨＤアンカーを通常で設置すると壁を超えさせるのに大変なので、土台＋３０mmをアンカー天端に設置。ある金物でＨＤ金物と接続させます。
	同時に進めてた、狭あい事業も進み、境界プレートが付きました。家屋調査士：藤原光男事務所
	瑕疵保証の検査です。何故か勉強の為に数名で来ました。保証義務化になっても配筋仕様は変更不要でした。昔からやってる仕様で問題無しでした^^v
	基礎ベース下のコンクリート打設ドロが狭いので、通行止めにしました。道路使用許可を取りました。
	ブームもギリギリ
	建物と建物の間で、大きく振れません。
	全景！
	こんな感じ
	配合表の確認^^
	打設
	打設後の鏝押さえ
	３回押さえました。
	今回は、アンカーも組なんで、曲がったボルトにしました。
	立ち上がりの型枠施工
	立ち上がり部のコンクリート打設
	二回目の配合表のチェックいつもは一回
	打設・・・
	アンカー多し
	お隣さんの外壁清掃！バイブレーターを掛けるので、どうしても周囲に飛びます。養生のビニールも貼ってます
	基礎が完成しました。アンカーボルト６０本ＮＥＷタイプのアンカーを使いました。
	お隣さんとの境に採石を入れました。コンクリートが流れたトコは穴を明けたので、水は溜まりません。
	土台搬入大工：㈱鳥坂建築建材：㈱マルダイ
	土台：富士檜ＫＤＡ
	基礎パッキンを並べて、土台を施工します。
	１日め終了時に雨が夜降ると聞いてシートで覆いました。
	学校が終わってから現場に行ったら建て寄せ面の材料が搬入されてました。
	足場搬入足場：㈱旭機材
	先行足場完成建て寄せ面のガルバリウム鋼板搬入板金：鈴木建築板金さて、いよいよ上棟です。眠い(Θ.Θ) 今日から由比の現場も始まりました。そちらはblogで^^
	上棟日　その１今回は上棟を二日の予定で組んでます。
	１階柱を立てて行きます。建て寄せ面は、ボルト止めだと施工が遅く成るので、予算をさらにどがえしして、金物工法にしました^^;　困。
	柱・間柱・筋違いを先行施工します。山形金物同等品施工
	２階へ進みます。金物工法の黒いパーツが確認出来ます。
	あらかた骨組みが出来たトコで、土台～通りを揃えます。
	２階は、梁サイズもあって、良い感じの通りが出てます。通りが出てるって良い方が、職人っぽくて・・・・・汗
	小屋桁まで完成柱多すぎ？^^ いえいえ壁を支える物ですから
	ここで、大工さん、小屋組を後回しにガルバ下地の不燃ボードを施工。
	ボードを貼ったら、すかさず透湿防水シート(タイベックシルバー) を貼りました。建て寄せ面と言えども、シルバーで建物全体を囲って遮熱効果に期待します。板金：鈴木建築板金
	上棟　１日目終了この時点で、胴縁まで施工しました。シートを掛けて行きましたが、夜になって雨風が・・・心配でシートを固定する為に夜現場に来たら、施主さんもお手伝いして頂いて申し訳無かったです。鳥建の社長も後から来てくれて、夜中にもう一回来てくれたそうで、みんなで建ててる現場だと実感！じぃ～んとしてしまった^^;
	さてさて建て寄せ面以外の構造材は御近所さんの土地をお借りして仮置き！
	上棟二日目午前中は、角波鋼板 (ガルバリウム鋼板)を施工！
	２階から見た感じ対面壁の柱を大工さん組み始めました。
	ガルバ角波施工完了！先行足場の一部を撤去しました。そこで事件が、足場が傾き・・・・気の緩みは危険が一杯です。
	レッカー車の準備をしました。
	壁重量も重いので、レッカーは転倒防止の為に支えます。
	足場を撤去して、基礎から１ｍ離れてます。キソパッキンが確認出来ます。
	ジャッキで持ち上げて、徐々に押します。
	あらら、写真だと簡単に動きます。おおよそ３０分程度だったと思います。
	ゆっくりと所定の位置に移動
	所定の位置まで移動出来たら、持ち出しジャッキ土台の高さに下げます。
	逆蟻にした土台に下がって行きます。殆ど壁の重みで下がりましたが、大工さんが一度、土台をカケヤで叩きました。
	ドッキング完了！今回、この仕事を請けさせて頂いた最大のイベントが終了しました。
	完成！隣地との間には、採石を入れました見えますね。モチロンゴミも先に拾いましたよ^^
	壁が納まったので、２階梁を組んで、転倒しないように進めます。
	２階梁・・・・金物施工中
	富士檜の柱が良い感じ。
	屋根野地板、合板特類！本当は杉野地が良いんですが、金属屋根だと固定間隔の問題も有って合板に・・・
	屋根ゴムアス敷き立ち上がり部は、３００mm 某所で見たフェルトは１００mmしか上げて無かったので、おっうちの板金屋ちゃん、やるなぁって思ったら、普通だった・・・・(;＞ω＜)/ 上棟式も行い、なんとか形になりました。
	サッシ搬入しました。玄関の引き戸です。外壁下地の石膏ボードを施工してから取り付けます。
	外壁の透湿・防水シートタイベックシルバー遮熱仕様です。
	グルグル、遮熱シートで囲います。
	屋上のＦＲＰ防水アイカ：ジョリエーズ笠置天端には、ケイカル板＋防水
	防蟻処理アウル㈱
	屋根にスカイライトチューブを設置お隣さんと、一番近いトコで２８mm しか離れて無いので、１階のキッチンに光を取り込みます。
	ＵＢ施工、入り口は引き戸です。トステム㈱
	玄関の照明器具2箇所とインターホンの防水処理
	内部断熱材施工方法で断熱性能が変わります。予算と希望で、他断熱材でもＯＫ！
	ムクフローーリング
	ガス給湯器配管、ガス給湯器の配管が見えないようにする為に、給湯器の位置を下書きして配管を施工しました。
	天井下地屋上の下には、断熱材施工！
	内装石膏ボードハイクリンボード
	傾斜天井：シナ合板
	電気メーター施工設ガス給湯器には、配管カバー施工
2009.11 完成引き渡し済

コンパイル建築設計事務所ＴＯＰへ　　　　　　こんなな仕事しました！