 |
この物件は、建築条件付きとい事で売り主側 にて地盤補強工事まで入っているとの事で、 調査も売り主側で行いました。でも調査には 自分も立ち会いました 調査方法は、表面波探査法です。 面白い事にボーリングDATAよりも土地が 強固で有ると結果報告されました。 表面にガラ等が多い場合にそういう結果が、 出ます。 保証会社JIOの10年保証が付きますので、 お任せしました。
|
 |
写真に写ってる機械が上下して超音波を発生 させます。 それを1.2m程度離れた所にある速度計で 計測して振動の伝わる速度で地面の固さを測 測定するようです。
|
 |
基礎を施工する為に根切りしてるトコです。 今回は、基礎底をGL-200として、ベタ 基礎です。 最近はどの工務店さんも殆どベタ基礎で施工 してますね。 布基礎を見なく成りました。 コンクリート等の重さが増す為に重さを受 ける地盤が全ての重さに耐える事が出来る かの検討が必要となります。 私から言わせると、地盤が悪いからベタ基 礎でやりますと、言ってる業者さんは、技 術が足りて無い業者さんだと思います。
|
 |
今回はベタ基礎の外周面に、捨comを施工 して防湿シートがずれないようにしています。 かなり湿気があがって透明なシートに水分が 付いてるのが判ります。 これで土間comに湿気が入り難く成ります。 |
 |
土間CONの配筋の状況です。 D13-200@シングル配筋です。 土間con厚さは150mmが、この工務店さ んの仕様です。 JIOの配筋検査も合格でした。 支持地盤が良好と判断されたので、シングル 配筋と成ります。 スラブ部分の周囲と中央部では鉄筋に掛かる 応力が違う為、ダブルにする場合も有ります。
|
 |
基礎コンクリート打設状況です。 ホールダウン金物が判ります。2×4工法は 基本的に在来工法と違って金物は少ないです。 この物件は出墨の4箇所のみでした。 構造は工務店の責任施工という事になります。 |
 |
基礎コンクリート打設状況です。 |
 |
ホールダウン金物が顔を出しています。 これこそ2×4工法? この下に土台が隠れています。 |
 |
土台の上にも色々な木が張り付いていて 土台が既にこの段階で見えません。
|
 |
1階の床下地が完成した時には、ホールダウン 金物しか見せません。 |
 |
ものの見事にホールダウン金物しか見せま せん。 スッキリしちゃってます。 |
 |
浴室から、防腐土台が見えます。 |
 |
給湯配管が基礎から出ています。 これは給湯器の設置位置からは、全然違う 位置だったので、工務店に行って位置を変 更して貰いましたが、穴が開いた事実は隠 せません。 原因として監督さんと現場の職人さんとの 打ち合わせ不足でした。 基本がなってなかった結果です、残念な事 デス。(施主さんもこの写真で判りますね) |
 |
1階床の大引きをさせる束です。 今回の工務店さんは鋼製束を使用しています。 その横には洗面所からの排水管が見えます。 |
 |
2×4工法が全てが工業化されているようで 仕様によって釘の種類が分かれています。 釘は色で打った後でも確認が出来ます。 |
 |
1階床の断熱工事の残材です。 自分が現場に行く時間が無かったので、工務 店の責任で監理して頂くように写真撮影等を 依頼しておいたので、自分は残材の撮影のみ と成りました。 |
 |
外壁に張る構造用合板です。 JAS認定品ですが、最近の合板はハンコ等 が凄くかすれて見難い物が多いですね。 ちなみに当社の近くでは、どこからか持って 来た合板にペンキスプレーで某メーカーの名 前を書いてます。 |
 |
外壁に張る構造用合板です。 JAS認定品です。左側にFc0とハンコが 打ってありますので、ホルムアルデヒド放散 量基準が一番低い最適な材料とういう事が判 ります。釘のピッチも細かいですね。 |
 |
上棟の全体風景です、工場にてパネル組され た枠単位の壁がトラックにて搬入されて、レ ッカーにて吊り込みされて、釘にて各所固定 されて行きます。 |
 |
梁?まぐさ?スタットと呼ぶそうです。 開口部等のスパンの飛ぶ上に配置されてい ます。 |
 |
窓上のスタットです。 |
 |
壁の傾斜を確認しています。 |
 |
2階の床下地パネルの設置状況です。 |
 |
2階の床下地パネルの設置状況です。 |
 |
2階の壁パネル設置状況です。 |
 |
2階の構造用合板施工状況です。 これで水平剛性を保ちます。 |
 |
2階の壁パネル設置状況です。 |
 |
2階の壁パネル設置状況です。 外壁の構造用合板は工場にて枠に施工済み の状態で搬入されて来ます。 |
 |
だんだん組あがって来てます。 |
 |
上棟の次の日です。既に内装下地工事が始 まってました。 進捗が早いのでおちおちしてられません。 |
 |
本当に早いです。 |
 |
四隅のホールダウン金物施工状況です。 |
 |
防腐・防蟻処理剤です。 これは色も半透明で臭いも少ないタイプ でした。 |
 |
1階から2階の床を見上げたトコです。 |
 |
1週間後には、天井下地が施工されていま した。 黒い金物は天井防振吊り材です。 |
 |
本現場は、インターネットをADSL接続 するには少々の問題が有る地域で有る事が 判明したので、シールドタイプのLANケ ーブルを最初から配線する事にしました。 PCを自作する当社ならではデス。 ここまで判る人はなかなか居ないですよ~。
|
 |
外壁の腰にガルバリウム鋼板を施工してい るトコです。
|
 |
内装壁内に設置するロックウール断熱材です。 同じ厚さのグラスウールマットよりも性能は 上です。 |
 |
壁は55mm厚の断熱材です。 |
 |
屋根の断熱材です。当社の提案で、天井に敷く 断熱材を屋根面に設置してもらいました。 理由は色々と有りますよ。^^ |
 |
屋根断熱材はロックウール100mmです。
|
 |
2階洋室の窓です。何かの手違いで、天井に 近い位置に取り付ける建具が、低い位置に付 いてましたので、高さを直して貰いました。 直した分は、窓下の断熱材の間の木で判りま すね。 |
 |
上の写真と同じですね。窓下に直した高さが 判ります。 大工さんも低いなぁ~って感じたらしいです が、設計士が決めた事なので、そういうもん だろうって事でした。もっと早く気づけば良 かった話なので、自分も反省しました。 |
 |
取りあえず、不燃ボードを使用してますって 確認ですね。 |
 |
ここも手違いが有りました、黒い外壁の上見きり は、黒指定をしたのですが、どこで変わったのか グレーが付いてました。 現在交換中ですが、これは早期に気が付いたので、 作業はそれほどでも有りませんが、大事な事は、 失敗すれば、その材料は無駄になり、板金屋さん も当然儲けが減るって事です。工務店の連絡ミス ならば、板金屋さんにそのぶん利益を減らして、 負担して頂きたいですね。 |
 |
外壁の上端見切りの色が直ってました。 |
 |
内装工事が進んできました。 保険の関係で簡易耐火の仕様! 2×4は色々な条件もあります。 壁に貫通棚やニッチも下地が出来て来ています。 |
 |
キッチンとダイニングの境壁です。 今回は実際の明るさを考慮して、キッチンの 上には吊戸棚が有りません。開放感重視です。 |
 |
リビングから、トイレ、洗面所方向の 内装も下地ボードが進んで来ています。 ちなみに床は既に仕上がってます。 |
 |
ちょっと見難いですが、庇の先端がせりだして 来てるんですが、判り難いですね、
|
 |
外壁の腰壁が完成したので、上部サイディングを 施工する所です、立てかけてあるのが、最下部の サイディングの受け金物です。 サイディングが完成して軒天を塗ったら、 足場をはずします。2003.06 |