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静岡市手越の地盤調査DATAです、参考に見て
ください。もっと詳細を知りたい近隣の方は、遠
慮なさらずに御連絡くださいませ。
左の写真をクリックするともっと大きなDATA
が現れます。
今回は色んな事が重なって2ポイントの調査結果
に不満が出ました。初めての再調査と成りました
現場立ち会いをやっていた為に、シッカリと調査
会社さんと話し合いをしての事です。 |
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分譲地で当初の地盤調査から、当社としては補強
工事無しで行けると予想しましたが、調査会社か
ら、造成前の地層に軟弱層が確認出来るので、不
同沈下する可能性が有るとの見解でした。
クライアントと相談した結果、見積を提出しても
らい補強工事を行うか検討して、補強をする事に
成りました。
その後、敷地内の一部が下がって来ている部分が
見受けられて、補強工事を選択して良かったと感
じました。お金のかかる工事なので、難しい選択
です。 |
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水が溜まったトコは、結構凹む物です。
9cm程度のくぼみです。
補強工事は、10/25~行います。
ベタ基礎は布基礎よりも不同沈下する場合が有
るので注意が必要です。
*沈下なら、基礎がしっかりしてれば問題は無い
です。
*に入る言葉って判りますか?
造成の人力は自然の力にはかないません。 |
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遣り方作業です。
建物の位置等の基準出しの作業です。
今回の基礎工事は、池ヶ谷構造さんです。
初めて一緒に仕事をする基礎屋さんです。基礎屋
さんが変わっても、今回も一体打ちの基礎で施工
します。
配置図との整合性も確認しました。
問題無し! |
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見難いですが遣り方の内側に青テープで地縄を張
りました。地縄は私自らやりましたよ~~。
道路掃除もしちゃいました。マイ竹ぼうきが敷地
の隅に置いて有りますが、盗まないでくださいま
せってトコ。
地縄で建物と敷地の関係を確認してもらいます。
次は地鎮祭です。
午後、池ヶ谷構造さんで、鉄筋の加工を見て来ま
した。 |
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地鎮祭が行われました。清水の秋葉神社さんです。
台風23号も無事通過しまして、快晴でした。暑
かったぁ。
前回留守だった近隣の方への挨拶も終了しました。 |
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基礎下補強の鋼管杭を施工するにあたり、既設上
水道関係の設備を移設して杭の施工にて破壊され
ないように段取りをします。 |
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杭の位置出しを事前に行って、本数、箇所の確認
をします。
赤で+に成ってるトコが杭の芯が来る
トコです。 |
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現場に搬入された杭は、本数・長さ・鋼管径・
厚さを確認します。
赤で+に成ってるトコが杭の芯が来るトコです。
こっちの写真右下が判りやすいですねぇ。。。 |
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杭先端部です。 |
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鋼管杭を回転させながら圧力を掛けて埋設して行
く、杭打機です。
杭施工者:㈱イートン |
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杭を建て込んで、傾きを調整して打ち込み作業を
開始します。今回は3mの杭と支持層によっては
4mです。
4mのトコは、現場で3mの杭に1mの杭を溶接
接合で4mにします。最初から4mの杭だと、1
m分無駄になるので、短い杭に+して長くします。
これは支持層が平均していない現場の場合に有効
です。 |
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本物件は、表層(埋土)がガラ混じりに土なので、
オーガー(ドリル)で先行堀を数m行い、その後に
杭を打ち込みました。 |
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杭を打ち終わったトコです。基礎下の高さを確認
して指定の高さで打ち込みを終了させます。 |
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杭頭に蓋をします。
次は基礎工事スタートです。 |
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基礎下補強の鋼管杭ですが、調査DATAと杭の
打ち込み量が若干違ったので、載荷試験を行って
杭耐力の確認を行いました。
杭に掛かる荷重とひずみを計測します。 |
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杭にジャッキを掛けて、10knずつ荷重を掛けて
行きます。10kn掛けたら時間をおいてという感
じで進めて行きました。 |
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木造2階建てという事で、本件は70kn掛けた状
態を確認しました。
ある時間70kn掛けて状態を確認してその後、徐
々に荷重を抜いて行きます。
最後にどれくらい沈下したかを測定して許容範囲
か否かの判定を行いました。当然、合格でした。 |
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基礎工事が始まりました。
根切り工が始まっています。杭の頭もあひらこち
らに見えます。低いトコと高いトコに杭が存在し
ています。クライアントさんも状態の確認に現場
を頻繁に見て頂く事で、職人さんも気合いが入る
事でしょう!現場を見せない業者さんは、怪しい
と思うべきです。
今回は危険が少なかったのでヘルメットしていま
せんが、本来、現場内は、ヘルメット着用です。
ぼくのお家の基礎だから、ガチッと、しっかりし
た基礎にしてねぇ~って感じかな?^^v
っかり監理しますよ~!
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根切工です。事前に施工した鋼管杭が基礎下に存
在する為、杭頭が根切底に見えます。
木造の基礎の場合には、杭頭を基礎の中に入れま
せん。もしも杭を基礎の中に入れるなら、基礎を
地震時に杭の**力や他の色んな力に耐えるように、
杭周囲のコンクリート等をガッチリ補強しなけれ
ば成りせん。一般的に木造住宅の場合には、基礎
下改良工事として杭を扱います。 |
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外側の型枠を建て込んだトコです。 |
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ベースと立ち上がりの配筋です。
綺麗に配筋されてます。
今回も立ち上がりまで、打継ぎ無しの一体施工で
す。一体施工により打継ぎが無いので、打継部か
らの水の入りを防止できます。他にもメリットは
有ります。一体でコンクリートを施工するトコは
少ないと思います!
防湿シートも歩いて破け難いように2枚敷き仕様
です。継ぎ目もずらします。 |
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大まか配筋が終了したトコです。
内部の型枠は未施工です。 |
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設備用の配管を入れてあります。
補強筋を確認しました。
防湿シートも下に入れてあるか?も確認しました。 |
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一体打ちなので、内部の立ち上がり部の型枠も建
て込みます。 |
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当社の指定の基礎の場合には、コンクリート打設
が1回だけなので、金物も土間配筋の後に入れま
す。
本件は許容応力度にて全ての柱、梁の構造計
算を行って安全を確認してあります。大きければ
良いと言うような不経済な事はしていません。水
平力掛けた存在応力での検討をしています。
構造計算書は、提出済。
耐震金物はN値計算と呼ばれる簡易計算と違って
地震力を掛けた状態での浮き上がり力を算出して、
必要箇所にホールダウン金物を配置していますの
でN値計算とは違った場所に配置されています。
秘密の技も使ってます。 |
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基礎コンクリート打ちです。
ポンプ車を使って作業しました。 |
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ポンプ車の準備をしてるトコです。 |
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本日のコンクリートの配合を確認します。
丁度、御施主さんもいらしたので説明しました。 |
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奥の方から、コンクリートを打ちます。
今回は基礎が大きいので、友人の左官屋さんに仕
事を依頼して、基礎屋さんにはコンクリート打ち
に神経を注いで頂きまして、押さえは左官屋さん
に頑張って貰いました。矢岸左官(関口)!
自分も養生したり、棒で突っついたりしました。 |
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立ち上がり先行でコンクリートを打ちました。
地盤よりも下まで打つので、打ち継ぎが無い基礎
に成って土に含まれた水分等が入り難い基礎にり
ます。HD金物の定着も確保です。鉄筋のフック
が確認出来ます。 |
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立ち上がり部分のコンクリート打ち! |
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周囲がほぼ完成! |
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内部土間のコンクリート打ち!
この後、左官の関口氏が夕方まで数回擦ってくれ
ましたので、メチャメチャ綺麗に土間部が、平ら
になってました。型枠の下は、この限りで有りま
せんが基礎の性能はバッチシです。
このまま4~1週間程置きます。
上棟までは、2週間以上有りますので、じっくり
養生期間と成ります。 |
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翌日の基礎です。
プチ知識:基礎は厚ければ良い!という物では有
りません。上物の荷重と基礎の荷重を足して、そ
の重さに土が耐えれれ無ければ成らないので、地
耐力50kn有ればOKです!なんて言い切ってる
人は注意が必要です。ベタ基礎だから安全という
のも自分に言わせると?です。ベタ基礎よりも布
基礎の方が良い地盤も有りますから・・・・ |
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型枠の脱型です。
基礎CON打設から丁度1週間程度経ってます。
その間、適度な雨も降り**クラックの無い基礎
と成りました。 |
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こんな感じの基礎です。
HDアンカー金物を町中ではM12を入れてる某
有名ハスウメーカーさんの現場を見た事あります
が、右下にHDアンカーと土台アンカーボルトと
太さの違いが確認出来ます。
本件は再々書きますが、構造計算をやってますの
で水平力が掛かって浮き上がるトコにHD金物を
入れます。仕上げに掃除もして頂きました。 |
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外周面は、土を埋め戻してあります。
打ち継ぎが無いので多少多めに土を盛ってありま
すが雨が降っても簡単に中にしみ入る事は有りま
せん。徐々に周囲の土も馴染んで沈んで行く事で
しょう!
まだ雨水配管も来るので掘り返しますが・・・
次は土台を据えて上棟と成ります。
その間に屋外排水工事も進めます。 |
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土台の据え付けです。
基礎パッキン工法の採用です。
土台のレベルは当然見てあります。 |
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土台据え付け その2
本件の製材は、施主さんの指定の製材所です。
製材:赤石木材
大工:鈴木建設 |
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木材を仮筋交いとして使用すると微調整が出来無
いのと、X方向をいじると決めたはずのY方向も
微妙にずれたりします。鋼製仮筋交いなら、一度
固定した通りも、再度締め直す事が出来ますので、
完璧な仕事が出来ます。木材でやると一度傾斜を
見て固定したら終わりにしてしまう傾向が有りま
すので注意が必要です。未だに仮筋交いを木材で
やってる現場を見ますが、自分の親父達は、20
年程前から、鋼製仮筋交いを採用しています。
以前木材で仮筋交いとしてる大工さんにこの話を
したら、平気だよ!なんて言われました。折角土
台のレベルとかを見たら、傾斜も完璧にしたいで
すよねぇ~。 |
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上棟に向けて先行足場を設置しました。
足場:旭機材
次は、いよいよ上棟です。 |
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上棟日です。
晴れ晴れとした雲がきれいな日に成りました。
自分は午前中、テクノカレッジの授業日の為、遅
刻になってしまいましたが、ちゃんと鈴木建設さ
んとお施主さんが監理してくれてました。
すいません。^^;
いやぁ~相変わらず柱が多いような・・・
でも施主さんにも説明しましたが、意味の無いと
ころには入れてないのですし、当然、悪い事でも
ないし、不経済って事では無いです。 |
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最近の在来工法は、柱頭・柱脚が**度がUPして
いる為、柱も見えない**力を受けてるので、剛床
と相まって壁だけではなく、柱の抵抗は効いてる
と思います。
基準法では認めてませんが、やり方次第で十分な
力を受け止める事が出来るはずです。
在来工法全てと言う事で無く、技術が有っての事
です。 |
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小屋部分です。
化粧で梁を表す部分の納まりをかなりこだわった
ので、特殊な金物では無いですが、自分で金物を
仕入れて必要な箇所に取り付けようと思ってます。
+αの耐力に成るように取り付けたいと考えた訳
です。
自分の事務所のカウンター下には、金物がデビュ
ーを待ってます。 |
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鋼製の仮筋交いでヨロビ(傾き)を見ます。
XY方向をそれぞれ数カ所にてチェックします。
紙を巻いてあるのは、化粧柱です。 |
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2階傾斜天井部分の梁組です。 |
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2階吹き抜け部分の登り梁も化粧で表しです。
大きな物件の為、垂木、野地板等は、後日に成り
ました。
お疲れ様でした。
玄関戸、サッシも打ち合わせが済んだので、現場
チェックの後、発注となります。
玄関戸:トステム グランザ、エスキューブ
サッシ:トステム DUOPG
アルゴンガス入りペアガラス、防犯複層ガラス
サッシ・ペアガラス:不二軽窓販売㈱ |
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上棟2日目です。屋根の野地板です。
15mm厚の杉材の野地板です。 |
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綺麗に張れてます。 |
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日本は風が強い地域です。
軒先のめくれを防止する垂木を固定するねじり
金物が見えにくいですが確認しました。 |
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やっと建物の全体のプロポーションが確認出来ま
した。
かなり迫力の有るお家です。
段違いの片流れで東と西に屋根勾配と取ってます。
直射日光では無い、安定した採光を意識した窓配
置と梁の納まりと金物にこだわった物件です。 |
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本件は、ダイライト工法という面材を耐力壁に採
用した工法なので、玄関上の屋根は壁にダイライ
トを先行施工で行ってから屋根を設置します。
理由は屋根を先につくるとダイライトが梁と梁と
をつなぐ事が出来なくて耐力壁に成らないの為で
す。先に2階梁とR階梁に面材を設置するのは、
そういう意味がある為です。適当に使ってはいけ
ません。ダイライトは高価なので、当社では初の
採用です。
ダイライトの事は、下記URLからどうぞ!
http://www.daiken.jp/dailite/index.html |
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工事中にはいろんな事が起こる事が有ります。
自分も初体験でしたが、台風並の雨風で、折角施
工した屋根のルーフィングが飛んでしまいました。
自分の自宅近所では、コンクリート直置きのガー
ドレールも倒れてました。
近所に散乱した物はおとうさんが片づけてくれま
した。自分も連絡を受けてすぐに現場に向かい、
段取りと後の対策をしました。
現場に何か起こってしまっても、その後の処理を
適切に早急に対応する事が大事な事です。
結局、屋根屋さんの職人さんが一番現地入りと成
りました。 |
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天災は怖いです、早々に再度、ルーフィングを張
り直しました。飛んだのは上の方の半分です。
自分と工務店は、足場の養生シートをはずして、
応急の風対策もしました。
施主さんのお父さんも飛んだルーフィングを拾い
に走り回って頂きまして、すいませんでした。
現場のお隣さんの物置も倒れてたので、自分が声
を掛けて屋根屋さんと一緒に起こしたりして、何
とかなって、ほっとしました。
日曜日の午前中の出来事でした。
こんな事も起こるって改めて、気を引き締めまし
た。
当社では現場単位で、労災にも個人加入をしてい
ますが、天災だけでは無く人災も現場で起こる可
能性は有ります、防げる事は事前に対策をして、
施主さんに迷惑・心配等を掛けない事が大事です。
これって当たり前の事ですが・・・・再認識です。 |
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筋交いの代わりに構造用面材であるダイライトを
張って行きます。これで外周面がガッチリ固定さ
れます。屋根も葺き始めてます。 |
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屋根の平瓦を葺いてます。
大屋根の最上部を残すだけのトコまで来てます。
この平瓦は、一枚あたりの重量は、瓦よりも重い
ですが、1枚あたりの大きさでが、瓦よりも大き
い為、総必要枚数が瓦よりも少なくなって、総加
重が瓦よりも軽い計算に成ります。
許容応力度計算をしてるので、重い屋根・軽い屋
根という曖昧な計算では無く、実際の加重で構造
チェックをしてますけどね。一応補足です。 |
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自分の親父もコノ瓦屋さんに御願いしてます。
今回は鈴木建設さんに当社が紹介して、下請けに
入ってもらっての施工と成ってます。
ここで、当社の下請けに入らないってトコもポイ
ントです。
屋根:大新瓦工業 |
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外壁の構造用面材のダイライトを張ってるトコで
す。今回は筋違いが無いので耐力壁は外部も内部
全てダイライトで施工します。
面材は筋違いと違ってヨ***が無いので、筋違
いよりも強いです。N釘を使用してます。
ダイライトは準不燃材料なので、防火性能もUP
します。 |
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外周面がダイライトと囲まれて来ました。当然、
気密性がUPしてしまいますので、結露対策も必
要と成ります。 |
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内部はこんな感じに進んでます。
現行の基準法で必要とされる金物を設置して行き
ます。ただ一部の勉強不足の工務店さんは、確認
申請時、金物の設置図の提出を求められて無い為
金物は適当に付いていれば良いと解釈している方
もいます。現に自分の図面を見て、こんな基礎・
金物なんかやった事無いよと言われて困った事も
有りますし、設置の仕方も間違ってる現場が有り
ます。困った事です。当社の現場ではそんな事は
有りませんので、クライアントさんにも現場を見
て頂くようにしています。 |
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内部給排水工事も進んで来ました。
今回もヘッダー工法の採用です。
静岡地区は給水の圧力が低めなので、ヘッダー工
法を用いた方がメリットが出ます。
青が給水系・赤が給湯系で、集合部分がヘッダー
です。
水道:(有)片山エンジニアリング |
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ベランダ部分の飛び火合格したFRP防水の下地
を施工してるトコです、延焼線外ですが、そうい
う仕様をいつも採用してます。 |
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サッシもついて、雨水対策の防水シートも施工し
終わったトコです。 |
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内部の耐力壁です。
内部も筋違いでは無く、ダイライトにて耐力を確
保するので、外壁面は断熱材を施工してから、ダ
イライトを張ります。 |
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見難いですが、納まりによって、ダイライトの施
工方法を変えます。
この写真のトコは通常の大壁納まりです。 |
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階段部分は、自分が階段のササラ桁にいつも拘っ
た納まりで施工して頂いてる為、ダイライトを真
壁納まりで施工して貰いました。
2階の真壁部分は、チリを確保した真壁納まりと
なります。柱と土台のトコに10KNの耐震金物
が確認出来ます。 |
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屋根の水切り関係は、全てカラーステンレス鋼板
を採用してます。ガルバリウム鋼板よりも持ちが
良いので、水切り関係はいつもこの仕様です。
ガルバにする物件も有りますが・・・・ |
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登り淀と呼ばれる部分にもアスファルトフェルト
を施工して貰ってます。登り淀・野地板は杉のム
ク材としてますが、フェルトを張る範囲も指定し
て見えなく成るトコをしっかりやるのが当社流で
す。
平成16年度はココまでです。
続きは17年に成ります。
って言っても来週なんですがねぇ・・・・ |
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年明けから、ユニットバスの設置工事が始まりま
した。架台を設置して床をフラットに成るように
します。(まぁ当たり前ですが・・・)
住設:安全ガス器具商会 |
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こんな体制で職人さんは仕事してるんです。
浴室周囲は、断熱材を先に施工しておきます。 |
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2階床は、床を*床とする為に構造用合板を張り
ます。F☆☆☆☆を確認しました。
正月を挟む為に外壁下地が雨に濡れないように、
先に防湿シートまで施工しておいたので、現場の
中は暖かいです。 |
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1階床下の断熱材確認です。
合板類は、F☆☆☆☆ |
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ダイライト以外の一般壁に断熱材を施工して、
ハイクリンボードを張ります。 |
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今回は、天井には防震吊木を採用しています。
野縁等はムク材(規制対象外材料) |
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2階のリビング部分もかなり進んで来ました。
屋根断熱も綺麗に施工されてますねぇ。 |
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リビング床は、構造合板+ハードボード+
30mmのスギ板なので、フローリング部分との
床高の調整にコンビボードを採用しています。
これは大工さんがスギ板の下にも防音の為に、
ハードボードを張った方が後々の事を考えて良い
と言う事を言ってくれましたので、サービス仕事
になりました。どうもです。 |
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本件は、傾斜天井部分には、ダウンライトをあえ
て設置しないで、壁面照明を多様して、空間の演
出をしてみようと思いましたので、中間梁部分に
ブラケット照明がつきます。
中心部分は、天井からシーリングファンを設置し
ます。どんな陰影が出るかは、完成を楽しみにで
す。 |
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器具は、自分が仕入れて支給するので、照明の姿
図をカラーで印刷して、佐藤さんに手渡して有り
ます。
設置位置等を考えて、梁に穴をあけました。
電気工事:佐藤電気 |
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2階の窓枠を取り付ける作業です。
2階リビングが真壁で構造材が見える空間なので
隣接した部屋の窓枠も新建材では無く、ムクの自
然塗料が塗って有る商品を選択しました。
目違いの内容に組み立てね!池ヶ谷君~ |
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1階の畳敷きの掃き出し部分は、ムクの木を下端
に施工して傷みにくいようにします。下地も垂れ
ないように念入りに入れます。フローロング部は、
フローリングをサッシまで差し込む為こういう作
業は畳の部屋だけ行います。 |
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2階リビングのスギ板張りです。
このスギは秋田のスギです。
最近ちまたではやり?の天竜スギでは無いです。
なにやら怪しい相談中? |
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腰羽目は、くどく成らないようにあまり高くした
く無かったので、正面の窓の下に幅広の板を廻し
てその下を腰羽目にしました。 |
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ちょっと低めの腰羽目です。目が飽きて来て和風
がきつく成らないように横羽目も混ぜた設計にし
てあります。写真は後日UP予定。 |
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外観は、左官部分を塗るだけの段階に来てます。 |
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内装建具も設置され始めました。
建物の工事写真は、この辺りで終了と成ります。
残りは完成写真で披露致します。
照明器具は、当社が発注しました。
先日、社交辞令とは思いますが、照明メーカーさ
んのプランナーの方が当社の照明計画は、新鮮さ
があり勉強になると言ってくれました^^v
完成が楽しみの段階です。 |
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今回、隣接している歩行者自転車専用道路に出入
口を設置する事になり許可が降りたので、早々に
支柱を立てる為の、コア抜きをしました。コアは
コンクリートの打ち継ぎ部までは、円筒状にキリ
で切り込みを入れると簡単に取れました。打ち継
ぎ部が密着して無い事が判ります。ここでも基礎
の一体打ちの良さが判りますねぇ~。 |
2005.04 HOUSE FOR KIMPARA 完成致しました。 工事写真はココまでです。
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